私は昔から、とても紅茶と抹茶が好きでした。
小学生の頃には自分で抹茶をたて、高学年になると、普段は買ってもらえない少しお高い紅茶を、クリスマスプレゼントにお願いするほどでした。
大人になってからは、夫の影響でコーヒーも好きになりました。
いただきものも多く、家にはいつも10種類以上のお茶やコーヒーがあるような生活。
温かい飲み物を選んで、ゆっくり飲む時間は、私の日常の一部でした。
けれど妊娠中は、お腹の子どものためにと、カフェインを控えるようになりました。
緑茶を出していただいたときに少し飲んだり、チョコレートを食べることはありましたが、コーヒーや紅茶、抹茶などは、デカフェ以外ほとんど口にすることはなかったと思います。
変化を感じたのは、産後すぐではなく、少し経ってからのことでした。
授乳中ではありましたが、「午前中に一杯程度なら」と、母が出してくれたコーヒーを飲んだときのことです。
飲んで数分すると、胸がドキドキとし、急かされるような感覚がありました。
さらに数時間後には、体に力が入りにくいような感じと、焦りと不安が混ざった、落ち着かない気持ちが続きました。
産後のホルモンバランスの乱れや疲れのせいだろうと思っていたのですが、コーヒーや紅茶、緑茶など、カフェインを含む飲み物を口にするたび、同じような変化を感じることに気づきました。
一方で、麦茶やカフェインレスのコーヒーであれば、安心して飲めます。
残念ではありますが、これはカフェインが原因なのだろうと、そう結論づけました。
家でのお茶の時間が当たり前で、授乳が完全に終わったら、好きなものを好きなだけ飲めるようになるのを楽しみにしていただけに、少し寂しい気持ちもありました。
それでも、カフェインを多く含むものを飲んだときの、あの焦燥感のような体の変化は、正直なところ怖く感じていました。
無理に続けるのはやめて、少し距離を置くことにしました。
現在は、基本的にカフェインの入っていない飲み物を選んでいます。
どうしても飲みたいときは、その後に大切な予定がなく、もし体調が優れなくなっても、ゆっくり休めるときだけ。
ミルクをたっぷり入れて、薄めて飲むようにしています。
カフェインレス生活で、夜ぐっすり眠れるようになったり、朝すっきり起きられるようになったりする方もいるようですが、私の場合は、そこまで大きな変化は感じませんでした。
今も授乳中で、子どもと一緒に起きることが多いため、実感しにくいのかもしれません。
それでも、日中の気持ちは以前より安定しているように感じます。
カフェインをとった後の、「シャキッとするけれど、どこか疲れる」あの感覚がなくなり、体も気持ちも、少し落ち着いて過ごせている気がしています。
これまで楽しめていたものが、体質の変化などで合わなくなってしまうのは、やはり寂しいものです。
けれど、無理に続けず、少し距離を置いたことで、思いがけない嬉しい気づきもありました。
カフェインレスの飲み物との新しい出会いがあり、今はまた、お茶の時間を楽しめています。
また、美味しいカフェインレスの飲み物を厳選できましたら、ご紹介したいと思います。
別の記事でまとめる予定なので、またよければ覗いてみてください。



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